2021.0116

今日も立派に生きてくれてありがとう。

もうこれに尽きる。誕生日だから、とどれだけ特別な言葉で着飾ったところで、もうこの一言に尽きるなと思う。なすくん、今日も立派に生きていてくれてありがとう。いつも心の隙間を温かい幸福感で満たしてくれるなすくん。いつからかこんなにも好きになっていて、私の当たり前の日常に溶け込むようになっていて、今の私の中でなすくんという存在は当たり前なんだけど、当たり前なんて解釈はおこがましいかな…なんて考えてしまう程で。

 


正直私が今まで好きになったことのある人との共通点がほとんどない、ここまで自分の掲げてきたタイプと言われるものとかけ離れていても、こんなにも好きになれるんだ、なんて新しい発見でもあって。

 


正直なすくんよりタイプだなって思うジャニタレなんて全然他にもいる。だからこそ心を奪われたのは言葉や思いだと思っていて。やっぱり私は正しく解釈できているかすらわかり得ないなすくんの“中身”の部分が好きなんだと思わされることが本当に多くて。

 


正しさを強いる言葉に聞こえたらと思うととんでもなくおこがましいけれど。縛るのでも、変わらないでほしいなんて無責任に願うのでもなく、供給してくれるものの節々で垣間見えるパブリックイメージ通りのなすくんを、自分なりの正しさのものさしを持って生きているであろうなすくんを、今日も明日も折り目正しいアイドルでいてくれるであろうなすくんを、私は心から信頼してしまっていて。“信頼”なんてとてもありきたりな言葉で、チープに聞こえてしまうけれど、やっぱり私はアイドルとして生きるなすくんを信頼してしまっている。何言ってんの?なことはわかってる。ましてや直接言葉を交わすことすらない人(自分で言ってすごく傷ついた)だから。でも、日々なすくんの成長を見守り、なすくんの頑張りに寄り添う中で日に日に確かになるなすくんへの信頼は、もう別に誰にも理解されなくたっていいと思ってしまっていて。私だけがちゃんと大切に心の奥にしまっておければそれでいいと思ってしまっている。(末期と言われればもうその通りだと自分でも思うし、もうどう思ってくれてもいい。22歳なので。笑っちゃうくらい痛々しいことも十分わかってるよ)

 


なすくんの愛しいポイントをあげれば無限に羅列できるけど、結局、好きなところは選ぶ言葉や考え方、物事の捉え方等の“感性”に値するところなんだと思う。なすくんの言葉に触れる度、何度も何度もなぞってその言葉を噛み締める。ファンの声もそうじゃない人の声も、今はすごく本人たちに届きやすい時代になってるから、きっとなすくんに届く声がプラスなことだけではないことは私もわかっているし、パフォーマンスや演技がどう評価されているのかを日々チェックしていること、本人達もよく口にしているからきっとなすくんも知っているんだと思う。匿名な分、浴びる言葉が綺麗な言葉だけとは限らない。なすくんは、いつもネガティブな言葉を使わないように気持ちを伝えてくれているけれど、飲み込んだ気持ちもこの数年の中でたくさんあっただろうなと思う。まだ10代の男の子がだよ。だからやっぱり、ステージに立つことを選び続けてくれていること、本当にありがとうって何度でも思う。脆くて不確かで時に残酷で、綺麗なものだけでは到底語れないような世界でも、輝くことに懸命でいてくれてありがとうと何度でも思う。アイドルになって得られたもの、この先得られるものもたくさんたくさんあるだろうけど、たくさんの普通を、経験できるであろう当たり前を失っているかもしれない彼の人生に乗っかって楽しませてもらっていること、彼の期限付きの青春を消費して私たちの娯楽があるということ、忘れちゃいけないなと本当に思う。

 


仮にこれからのなすくんが私の思い描くなすくんとは少し違っていて、そのギャップにびっくりしてしまうことがあったとしても、勝手に信頼したのは私の方で、私が私の勝手な解釈と理想を押し付けていたに過ぎないんだと、そう思うことを忘れず応援していきたいと強く思う。(そもそもそんな事にはならないと思うけど)(過度な信頼も如何なものなのかとは自分でも思う) 未完成さは、こんなにも人を惹きつけるものなのだと初めて知ったから。いつだって多方面からの期待を超越しようと頑張ってくれている姿を見ているから。

 


見ていると言っても、こちら側とあちら側にはやっぱり見えない壁がしっかりと立ちはだかっているので、時には全然違ったチャンネルの繋がり方をして、違う解釈として受け取られることだってきっとたくさんあると思う。訂正や修正ができないわけではないけれど、そんなちょっとしたモヤモヤを始めとした色んなことを、私ならすぐに顔や言葉に表れてしまうであろう色々を、10代のなすくんは飲み込んで、受け入れて生きているのだと思うと、もう私が常々吐いている仕事への不満なんて、本当にくだらなくてどうってことないんだなと思わされる。

 


そしてなすくんが媒体で答えるテキストが、言葉が、思いが、私のごく普通の日常を今日も精一杯生きるためのバネになる。頑張れ!でも頑張って!でもなく、一緒に頑張ろう!頑張りましょう!と常に一緒に頑張ろうとしてくれるなすくん。頑張ることをいつだって肯定してくれるなすくん。頑張ることに貪欲ななすくん。私自身、情けないことにこの22年間努力や頑張りとは無縁の生き方をしてきたから、こんなにも努力する事を惜しまず、ただただ直向きに頑張り続けられるなすくん、どんな精神力なんだろうとか、いつか壊れちゃうんじゃないかとか余計なお世話すぎる心配を勝手にしてしまうことだってあるけれど、いつだって頑張ろうとしているなすくんは、まさに原動力だなと本当に思う。そんななすくんの目に飛び込む言葉は、全てなすくんを肯定する言葉であってほしいと本気で願ってるし、心ない言葉は目に入らないでほしいなんてほんと毎日のように思う。常々思ってるよ。ほんの少しだろうが悲しい思いも辛い思いもしないでほしい。世界一幸せでいてもらわないと困る。なすくんに守りたいものがあるなら私も同じように守りたいし、寄り添いたい。なすくんに幸せであってほしい。夢を叶えてほしい。耳を塞ぎたくなるような言葉は届かないでほしい。心も体も傷つけられないでほしい。過剰と言われてもいいから、自信で溢れていてほしい。たくさんの優しさに触れていてほしい。周りの暖かさをいつだって感じていてほしい。たくさん認められてほしい。たくさんの人に愛されてほしい。あと、満足感や達成感、ちゃんと感じて生きてほしいなと凄く思う。上を見上げればいくらでも凄い人なんているであろうそちら側の世界。いつだって謙虚な子なので、どんなに大きくなろうがこの姿勢は変わらないんだろうなとは思うけど。思うけど、仕事の節目節目でよくできた!頑張れた!なんていう実感と、それに伴う周りの反響がちゃんとあって、やり甲斐を感じ続けられる環境にいて欲しい。ずっとずっといて欲しい。まあこれはもしかするとただの私の保育士的思考を押し付けてしまっているだけかもしれないけれど。ただその承認や欲求を、動かす手段にだけは使って欲しくなくて。真っ直ぐな10代の男の子を、周りの承認や欲求で動かす手段にだけはして欲しくない(そちら側の世界をまるで信用していないみたいに聞こえるかもしれないけど)(実際信用はしていないし)(でもなすくんが楽しいって思えるなら、選んだ道が正解と思えるなら、私が思うよりずっとずっと素敵な世界なのかもしれないとも思うよ)

 

 

なすくんがアイドルの仕事を楽しいって言ってくれることが私は一番、一番嬉しい。(誰だって裏の顔があるからそんなこと本気で思ってるかなんて…みたいな現実ネガティブ思考は今日は巡らせることをやめる。し、毎日楽しいと思ってると思わせなければならないといった点においては、私の仕事に関しても同じなので、そこに関しては私は理解に長けていると思っている)。勝手に余計なことまで考えてしまう人間なので、好きだなあと思わされたり、なすくんの存在に救われているなあ、なんて考えたりすると、同時になすくんの失っているかもしれないもの(当たり前の生活や、青春のこと)まで考えてしまうような人間で、勝手に辛くなることもあるし、ほんと深読み有り難迷惑人間だなあと自分が嫌になることもたくさんあるし。だからこそ、それが表向きの意見だとしたも、私が好きななすくんに、私が信じているなすくんに、そんななすくんをなすくん自身が楽しいと実感してくれていること、自信を持って活動してくれていることが本当に何よりも嬉しい。髪型だって、好きにしていいよって本気で思ってる(前髪切れ切れ言ってたのどこの誰ですか?)。そりゃタイプや好みくらいはあるから、自分的にこの髪型のなすくんの方が好きだなあとかは多少あるけれど、なすくんが一番自信を持てる髪型がセンター分けなら、センター分けでもいいのよ、極論。なんでもいい。なすくんが“やりたい”、“やってみたい”と思うその心に意味があると思っていて。なすくんがやりたいと思うならなんだってやってみてほしいし、その先にある景色も見せてほしい(だからハーフアップだってしていいんだよ!)逆になすくんが見せたくないと思う部分があるなら、見せなくていいと思ってるし、隠し通してほしい、隠し通してあげたいって思う。もう自分が何を書いてるのか訳がわからなくなってきているけど、とにかくなすくんにはしたいことをしたいだけしていて欲しい。

 

いつか、もっと必要なものが現れるときがくるかもしれない。でも今を振り返ったとき、たとえそれがほんの僅かな時間だったとしても、私の人生を、そのキラキラとした輝きで彩ってくれたことが紛れもなく宝物なんだろうなと思うから。

 

いつもたくさんの幸せをありがとう。あなたが人に向ける優しさが、常に向き合い続ける頑張りが、あなた自身にもたくさんたくさん向けられますように。降り注ぎますように。

湧き上がるような歓声が、鳴り止まない拍手が、綴られた手紙が、紡がれた言葉が、なすくんの自信のカケラになりますように。

 

19歳のお誕生日、おめでとう。
18歳のなすくん、大好きだったよ。

 

(ポエマーすぎて引くわ!)